温泉津(ゆのつ)温泉

石見銀山から採掘された銀の積み出し港として栄えた温泉津。
「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部として世界遺産に登録されています。
港から山側に伸びる温泉街は、温泉地としては全国で唯一、重要伝統的建造物保存地区に指定されており、江戸・明治・大正・昭和それぞれの時代の建物が立ち並ぶ街並みはノスタルジックな雰囲気に包まれています。
温泉街には老舗の温泉宿の他に2軒の共同浴場があり、それぞれ自噴する泉源を用いた100%源泉かけ流しの温泉が楽しめます。

住所 大田市観光協会温泉津支部 〒699-2501島根県大田市温泉津町温泉津イ791-4
TEL 0855-65-2065
アクセス 出雲空港から温泉津温泉まで車で約90分

出雲大社周辺

神々の国・縁結びの聖地と呼ばれる出雲の地に、その象徴のように建つ「出雲大社」。
主祭神はだいこく様として馴染みの深い大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、本殿は国宝に指定されています。
『古事記』に記される国譲り神話では、「稲佐の浜」に降り立った高天原の天照大御神(あまてらすおおみかみ)の使者が、大国主大神に国を譲るよう要求し、その代償として建てた宮殿が出雲大社の始まりと言われています。
なぜ出雲が「縁結びの聖地」とされるのか、それは、毎年旧暦10月に日本全国の八百万の神々が出雲大社に参集され、人々の縁を話し合うとされる信仰が広まったことからとか。
また、全国的にはこの月を「神無月」と言いますが、神様が集まられる出雲の地では「神在月(かみありづき)」と呼ぶようになりました。
出雲大社の参拝作法は、一般的な神社と異なり「二礼四拍手一礼」となっています。2度拝礼をして、4回かしわ手を打ち、最後に1度拝礼します。
出雲大社正門から南に延びる表参道「神門通り」は、名物の出雲そばや出雲ぜんざいなどの食事処やカフェ、縁結びグッズなどのお土産屋など、様々なお店が軒を連ねる賑やかで楽しい通りです。

住所 出雲大社社務所 〒699-0701島根県出雲市大社町杵築東195
TEL 0853-53-3100
アクセス 出雲空港から出雲大社まで車で約30分

日本遺産 日が沈む聖地出雲

夕日にまつわるストーリー「日が沈む聖地出雲」が文化庁の「日本遺産」に認定されています。
島根半島西端の海岸線は、出雲神話の舞台となった「稲佐の浜」と「日御碕」の名で親しまれ、そこから見る夕日は絶景です。この場所には全国的に名の知れた「出雲大社」と「日御碕神社」が鎮座していますが、それぞれが「天日隅宮(あめのひすみのみや)」と「日沉宮(ひしずみのみや)」という名を持つ、夕日に縁の深いお社であることはあまり知られていません。
稲佐の浜が舞台の「国譲り神話」で、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が国譲りの条件として建てさせた宮が出雲大社であり、『日本書紀』では「天日隅宮」と記されています。また、日御碕に鎮座する日御碕神社には素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る「神の宮」と天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭神とする「日沉宮」があります。
日の出の太陽に象徴される天照大御神は、出雲では日の入りの夕日に象徴され、江戸時代には、日沉宮は「日が沈む聖地の宮」と称されていました。
出雲の人々は夕日を神聖視して畏敬の念を抱いていたと考えられ、海に沈むこの地の美しい夕日は、日が沈む聖地出雲の祈りの歴史を語り継いでいます。
出雲の海岸線に立って海に沈む美しい夕日に祈り、出雲神話にちなんだ神社や登場地を巡ると、日が沈む聖地出雲の祈りの歴史を体感することができます。

住所 出雲市日本遺産推進協議会 〒693-0011島根県出雲市大津町2760番地 出雲弥生の森博物館内
TEL 0853-21-6893
アクセス 出雲空港から稲佐の浜まで車で約35分、日御碕神社まで車で約50分

松江城周辺

国宝「松江城」を囲む堀川。その堀川端周辺は、昔ながらの城下町の情緒ある景観が残っています。
松江城北側の堀川端は、「塩見縄手」と呼ばれる通りで、「怪談」で知られる小泉八雲の旧居や記念館、武家屋敷などが軒を連ね、松江で最も城下町らしいたたずまいを残しており、松江市の伝統美観地区に指定されています。
また、松江城東側の堀川端には、武家屋敷風の博物館「松江歴史館」があり、常設の基本展示室では、松江城と城下町の形成をはじめ、松江藩の歴史・文化、城下の人々の暮らしなどを資料や映像、模型で紹介しています。
堀川を約50分かけて屋根付きの小さな遊覧船で周遊する「堀川めぐり」も大変好評です。古い石垣や四季折々の動植物を間近で楽しむことができ、11月~4月の間は全ての船が「こたつ船」として運行され、冬ならではの情緒ある風情をこたつで暖まりながら楽しむ事ができます。

住所 ぐるっと松江 堀川めぐり 堀川遊覧船 〒690-0876 島根県松江市黒田町507-1
TEL 0852-27-0417
アクセス 出雲空港から松江城まで車で約40分

足立美術館

横山大観をはじめとする近代から現代の日本画や北大路魯山人の陶芸などを中心に総数約2000点を所蔵しているほか、5万坪の日本庭園を有する「足立美術館」
アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、2003年以来、毎年連続して日本一に選ばれ、世界的にその名が知られています。

住所 足立美術館 〒692-0064 島根県安来市古川町320
TEL 0854-28-7111
アクセス 出雲空港から足立美術館まで車で約60分